19歳の時に、大きな転換期が訪れた。
10代も残り僅かというこの時期、大きな失恋も手伝って、より貪欲に内観することになった。 それの触手は様々な事柄へと伸び進み、人生とは、人間とは、宗教とは、幸福とは、人間関係とは、真実とは、社会とは、宇宙とは、自分とは。。
誰にでも訪れる、好奇心と葛藤に満ちていた。
そしてこの頃に多くの出会い(シンクロ)に、少しずつ自分なりの答えが見つかって行く。
江本勝
http://www.masaru-emoto.net/jp/
彼は水の研究で世界的に知られる
http://ja.wikipedia.org/wiki/水からの伝言
ニール・D・ウォルシュ
『神との対話』
ある日彼は事故にあい、大きな怪我をし、職も家族も失い失意のどん底に落ちた。
全ての物に対しての怒りを日記にぶつけ書き綴っていると、ある日自分の内側から声が聞こえてきた。
その日から彼は「神」との対話が始まった。
彼はあらゆる事について、家族とは、愛とは、人間関係から仕事、僕たちが日常的に思うことを手当たり次第、内なる声に(彼は神と呼ぶが、その声は自分を神とは言っていない「その形容はあなたたち人間がつけ呼んでいるに過ぎない)問いかける。
内なる声はそれに対して、優しく厳しく時には冗談も交え、一つ一つの問題を説いていく。
それは神の存在どうこうとは別に、とても説得力があり、道徳的でありありまた、題名に【神】とあっても、世界中にある宗教やそれらから想像する精神論ではなかった。
僕はその新しくももっとも倫理的な言葉達に大きな感銘を受けた>>>>*
僕はその新しくももっとも倫理的な言葉達に大きな感銘を受けた>>>>*
映画化もされたんだ!?
これらの新しい考え方の本に出会って、自分という存在が激しく変化していく音を聞いた。 それと同時に副作用とでも言うのか痛みにも似た、新たな疑問も生まれる。
真実ってなんだ? 社会ってなんだ? 常識とは?
自分が望む世界や思考と、現実があまりにもギャップがあり、混乱していく。
それを「大人」という呪いにも似た言葉だけでは、僕は納得出来なかった。
何故? 何故?? 世界が不思議で滑稽で卑しく、恐ろしく思えて仕方がなかった。
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