2013年7月10日水曜日

☆たいむかぷせる☆


19歳の時、僕はマンションのゴミ捨て場から大きな缶を見つけた。
それを両手に抱えて、友達のSシゲルん家まで駆け上がり、『これにタイムカプセル入れよーぜ!!』と言うと
Sシゲルは『いいねぇ〜! みんなに連絡しよう!!』 と間髪入れずに答えてくれた。

仲良かった5人は、冬の夜中に各々のブツを持って集合し、母校の隅っこに穴掘って 【30歳になったら掘りおこそうぜ】ってのが合い言葉に、タイムカプセルを埋めた。

30歳になった僕らは、結婚し家庭を持ち 海外生活や仕事に追われたりで、なかなか揃って集まる機会なんてなくなっちゃった。

海外に住んでる奴が帰ってくるってんで、『30歳になったら掘りおこそうぜ』ってのを号令に 
、久しぶりに五人で集まって、あのタイムカプセルを掘り起こした。

みんなドキドキしながら古くて錆びてテープがぼろぼろになった缶の蓋をこじ開けた、歓声とともに蓋の裏には、手紙が貼ってあった。
みんなで未来に向けた手紙>>☆

10年後、僕らは大地震が起きたその後の世界でこの手紙を読む事になった。

缶の中に当時大切にしていた『スカトロ調教師』というビデオを入れた友達も、もぉ二児のパパだ。
彼女の想い出を入れた友達も今や、大切な別の人がいたり、結婚をしていたりする。

今や僕らは、エロ本やザリガニ片手に、放射能問題や医療問題や家族の話、仕事の話や21日までの選挙の話、日本をどう良くするか、世界はどうなったら良いかを夜中まで話してる。

大人になったとは思わないし、なりたくもない。
だけど、その真剣な目は19歳のあの頃よりキラキラして見える。

昔の彼女の手紙や写真は何故かみんな掘ったものの、あれ以来執着してないらしい。
今が幸せなんだ。

また20年後に掘り起こすタイムカプセルを埋めようと思う。今回は年齢も性別も関係なくしたいから、大きな缶を用意するよ☆

20年後の輝かしい未来へ
現在よりももっと困難な時代になっているかもしれないし、良い兆しが生まれているかもしれない。
僕らの子供も20歳。
どんな世界になっているんだろう。

北朝鮮や韓国は攻めてきた後なのか、TPPで日本はどう変わってくのか、今の子供達は『悟り世代』といわれているが、僕らの子供は『絶望世代』なんて言われちゃいないだろうか。。。
太陽は大規模フレアで地球は今以上の大環境変化が起きてやしないだろうか。。。心配で不安で。

だけども、
今回のタイムカプセルは僕らに大きなメッセージがあると、僕は感じた。
純粋な真剣な目でポジティブな未来をつくっていきたい。
それは僕らが今回投票する候補者一人がするもんではない。 
全ての人が新しいポジティブな世界を創造する一人にならなくちゃって☆意識しなきゃって☆ 意識の変革☆

仲間や家族や子供がいるよ* 一人じゃ分からない事、できないことを助け合いたい。僕はタイムカプセルにそんなことを改めて気付かせられた☆
             



2013年2月24日日曜日

あのお姉さんは何故、このクソ寒い朝の三郷の駅前で、【真理】と書かれた紙を通行人に渡すわけでもなく、ただ立ち止り紙を掲げでいたんだろう。 何があったら人は、真理だけを携えて、朝の三郷の駅前に立つに至るんだろう。 明日の朝もいたら声をかけてみようね☆


2013年2月9日土曜日

レインボームーンストーン帰郷!?ノ巻

親友でもあり彼女でもあり自分自身でもあるレインボームーンストーンが帰ってきた!☆

毎日身につけていたムーンストーンも年期が入ってきて、紐がボロボロになってたが遂にぷちんと切れちゃった。
修理をムーンストーンのゼペット爺さんNot SQUAREのテッペイが住んでる北海道へ送った>>

すると数日後Gにこんなmailが
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ペンダント今日送るよ!

心がハッピーの時にメンテさせて
もらいました^o^

紐、四つ編みにしたよ
紐痩せて前と同じくらいの
太さになると思うよん

オーガニックコットンも
Powerアーップ!

ムーンストーン透明感出てきたね
アツくんほんとに、
大事してくれてありがとうね
涙でるよ

鹿つのだいぶ黄色くなってたから
周り磨いといた

ご到着までもうしばらく
お待ち下さい

必要なものでありますよう

Not SQUARE

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今朝北海道から帰ってきたムーンストーンを見ると、!!!!
目が飛び出て前の人の口に入っちゃうくらい 驚いた!!!☆
Teppeiに『ありがとう』って昨日の瞑想時に2万発くらい波動を送った>>☆


この店ヤバいよ〜☆
作り手の高純度なポジティブなエネルギーがぎゅんぎゅんに詰まった子達ばかり☆

http://www.not-square.com/

2012年10月12日金曜日

4ヶ月もっさり!

4ヶ月も放置してしまった! 放置じゃ聞こえが悪い@
 熟成させていたのだよ*
日本人としてはなんでも発酵させたいっていう探究心の現れですのん。

この4ヶ月はまさに人間力が最大限に必要となった。
様々な人達が僕を助けてくれた。 やっぱり人の手は借りないと言うても、人間一人では生きてはゆけないものです。

それではこの4ヶ月を8倍速で記録しておこう>>>*

Vippasana Meditation Centreから一旦シドニーへ帰り、その夜に長距離バスで16時間かけて、友達の住むBrisbenへ向かった。
このQLD州はAUSで一番農業が盛んで、州の北には最終目的地Cairnsもあるので、ブリスベンで友達と会い、その周辺の農場からあたって、後半の旅費を稼ごうと考えていた。
結果、この真冬間近で季節労働目的の人々がこのQLD州に殺到し、北の年中亜熱帯地域でも仕事をゲットするのは難しいとのことで、ブリスベン滞在四日間ではスーパー美味しいベトナム料理屋のベジタブルスープにハマり、ほぼ毎日通っただけとなった。

 これヤバいと滞在していたバッパーで鬼の検索の結果>大陸真逆のWA州のリンゴで有名なDonnybrookという町で、仕事斡旋しているバッパーがあるというので、早速電話すると>> 『仕事あるから 明後日に来なさい』 >>とのことで うぉーー!!!!
っと風はウエスタンへ吹いていた>>☆

飛行機>バス>と乗り継ぎ、やっとこさバッパーに着くとそこは、千と千尋の湯婆婆に似ているおばちゃんが経営しているアジア人バッパーだった。
そこの8割はコリアンで残りの2割はタイワニーズと日本人。総勢40人のリンゴ合宿所。
ここでの二ヶ月もまた様々な奇妙でおかしい日々が続いた。
この農場での仕事は凄く楽しかった☆ これこそファームジョブ!
毎日の仕事する環境に、人間以外の多様な生物がいて、彼らとともに生きているという感覚が否応無しにも感じる。

そしてここからが本番の冬の到来>そう 冬は仕事がないのだ! 
北上するしかなかったが、農業で有名な町はQLD州と同じで人が殺到するのは目に見えていた。 移動先の町を決めかねていると、バッパーに居た人の紹介で、ここから500km北上した港町Geraldtonでのロブスター工場に働くBennyという台湾人を訪ねて行く事にした。
バスで6時間かけて着いた結果。この街は噂に違わぬ幸せオーラ全快のハッピータウンだった。 俺はBennyの紹介で高額なロブスター工場を紹介してもらう予定が、蓋を開けたら『今は人手が足りている』ということだった。。
それから破格の値段でのオウンルームで、職探しが始まったのは7月の半ば。
ハウスオーナーの紹介でこの街一番のThe Provinshalというダイングカフェバーでウィターをやることとなった。
 英語もろくすっぽ勉強していなかった毎日奮闘しながら、それと並行して農場などの高収入の仕事を探した。

その二ヶ月は地獄のような日々だった。

レストランは3週間でクビになり、ハウスオーナーの嫌がらせを受け、ハウスメイトの奇妙な男のストレスと、先へ進めない不安とで、毎日恐怖にも似た『不安』という二文字が重くのしかかってきた。
毎日毎日履歴書を農場や工場やレストランに配り、一時間もかけて自転車で荒野を走ったり、街中を隅々まで練り歩いた。
しかし、状況はまったく変わらず最悪なのに、不思議な事に僕は信じていた。
必ず上手くいくと。

そんな日が続いて30歳の誕生日まで数日に迫ったある夜 不思議な夢を見た。

>>>>Next>>>☆

彼は荒野を仕事探しにひた走ってべっこり凹んでた時に、慰めてくれた花畑の馬くん☆















2012年5月31日木曜日

*〜<<知覚の扉>>〜*Vippasana meditation centre Vol.2





東京の時間は進み、当然並行してブルーマウンテンズの瞑想センターの時間もまた同じ早さで進んで行く。 しかしそこには大きな違いがある。 一秒を一秒と捉えられること。


詳しい瞑想法に関しては沢山のページがあるからそっちを見てちょ**
http://www.geocities.co.jp/bodaijubunko/h/sayalay.nivarana.htm

意識を瞑想だけに集中させる教えに背き、僕の暴れん坊の意識は過去・現在・未来>>自分が出会ってきた人達>>もぉ考えれることはないってほどにぐんぐんと波乗りをし続けた。
もちろん教えられている瞑想法を繰り返すが、一時はあまりの阿修羅の如く暴れ回るピッキングぶりに、「やはり自分は軽度のADHAではないかと」またもや仏陀の教えから遠のくばかりだった。
一日中瞑想にふけり、寝ているのか起きているのか境目のない状態で、太陽は頭上を横切っては月が登る毎日。 
そんなある日、休憩時間も一人瞑想ホールで意識集中をし、ホール玄関前にある芝生エリアにて、太陽の光を浴びながら瞑想をしていると、ある事に気が付いた。
その芝生全体を見た時に所々 いや ある規則性をもってそこに在る草花がゆらゆらと揺れていた。  



風が優しく彼らを揺らしている。 
するとさっきまで感じていた自分の呼吸の音はしなくなり、自分の意識が半径20m内で起きているあらゆる出来事を同時に感じることができた。
陽の光を浴びた草花達に僕の意識はシンクロし、ありありと光の喜びに反応する感覚。
周囲を囲む木々も同時に、意識の共有と言うべき味わった事ない感覚が五感以外で感じられるのだ。 昆虫や爬虫類いや、僕は空気や光のような物体のないエネルギー体に変わり、暖かみのある綿毛のような肌触りのある幸福感が、僕の意識を包み込んだ。 




毎晩夜にこのヴィッパッサナー創設者のゴエンカ氏の話を聴く。
その中で講習中に僕が感じたような感覚になることを話していた。
そしてその話の通り、次にはもっと凝固した意識の塊に出会い、以前よりの瞑想ができなくなっていた。


僕はこの10日間で、情報の整理を済ませ、また瞑想の仕方や世界を少しだけ感じ得ることができた。
仏陀が広めたこのヴィッパサナー瞑想の方向性は、僕が求めていた方向性と一致した。

もっと瞑想を追求すると僕はどこまで変化できるのだろう

人は生活の中でどうしても汚れていくものだ。
しかし、日々蓄積されていく汚れは、毎日の瞑想でクリーンにできる。
清潔な意識には純度の高いシンクロや感覚が発生する。

僕の汚れにまみれた意識は どこまで変化していけるだろうか。

涅槃に達する感覚とはどんなものなのだろうか。そしてその眼から見える世界はどんな世界なのか。
僕は知りたい。 知らないから 知りたいんだ。