4ヶ月も放置してしまった! 放置じゃ聞こえが悪い@
熟成させていたのだよ*
日本人としてはなんでも発酵させたいっていう探究心の現れですのん。
この4ヶ月はまさに人間力が最大限に必要となった。
様々な人達が僕を助けてくれた。 やっぱり人の手は借りないと言うても、人間一人では生きてはゆけないものです。
それではこの4ヶ月を8倍速で記録しておこう>>>*
Vippasana Meditation Centreから一旦シドニーへ帰り、その夜に長距離バスで16時間かけて、友達の住むBrisbenへ向かった。
このQLD州はAUSで一番農業が盛んで、州の北には最終目的地Cairnsもあるので、ブリスベンで友達と会い、その周辺の農場からあたって、後半の旅費を稼ごうと考えていた。
結果、この真冬間近で季節労働目的の人々がこのQLD州に殺到し、北の年中亜熱帯地域でも仕事をゲットするのは難しいとのことで、ブリスベン滞在四日間ではスーパー美味しいベトナム料理屋のベジタブルスープにハマり、ほぼ毎日通っただけとなった。
これヤバいと滞在していたバッパーで鬼の検索の結果>大陸真逆のWA州のリンゴで有名なDonnybrookという町で、仕事斡旋しているバッパーがあるというので、早速電話すると>> 『仕事あるから 明後日に来なさい』 >>とのことで うぉーー!!!!
っと風はウエスタンへ吹いていた>>☆
飛行機>バス>と乗り継ぎ、やっとこさバッパーに着くとそこは、千と千尋の湯婆婆に似ているおばちゃんが経営しているアジア人バッパーだった。
そこの8割はコリアンで残りの2割はタイワニーズと日本人。総勢40人のリンゴ合宿所。
ここでの二ヶ月もまた様々な奇妙でおかしい日々が続いた。
この農場での仕事は凄く楽しかった☆ これこそファームジョブ!
毎日の仕事する環境に、人間以外の多様な生物がいて、彼らとともに生きているという感覚が否応無しにも感じる。
そしてここからが本番の冬の到来>そう 冬は仕事がないのだ!
北上するしかなかったが、農業で有名な町はQLD州と同じで人が殺到するのは目に見えていた。 移動先の町を決めかねていると、バッパーに居た人の紹介で、ここから500km北上した港町Geraldtonでのロブスター工場に働くBennyという台湾人を訪ねて行く事にした。
バスで6時間かけて着いた結果。この街は噂に違わぬ幸せオーラ全快のハッピータウンだった。 俺はBennyの紹介で高額なロブスター工場を紹介してもらう予定が、蓋を開けたら『今は人手が足りている』ということだった。。
それから破格の値段でのオウンルームで、職探しが始まったのは7月の半ば。
ハウスオーナーの紹介でこの街一番のThe Provinshalというダイングカフェバーでウィターをやることとなった。
英語もろくすっぽ勉強していなかった毎日奮闘しながら、それと並行して農場などの高収入の仕事を探した。
その二ヶ月は地獄のような日々だった。
レストランは3週間でクビになり、ハウスオーナーの嫌がらせを受け、ハウスメイトの奇妙な男のストレスと、先へ進めない不安とで、毎日恐怖にも似た『不安』という二文字が重くのしかかってきた。
毎日毎日履歴書を農場や工場やレストランに配り、一時間もかけて自転車で荒野を走ったり、街中を隅々まで練り歩いた。
しかし、状況はまったく変わらず最悪なのに、不思議な事に僕は信じていた。
必ず上手くいくと。
そんな日が続いて30歳の誕生日まで数日に迫ったある夜 不思議な夢を見た。
>>>>Next>>>☆
彼は荒野を仕事探しにひた走ってべっこり凹んでた時に、慰めてくれた花畑の馬くん☆
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